プロジェクト概要

先端的弁護による冤罪防止プロジェクトについて

日本の刑事司法が正常に機能していない一因として、徹底した弁護活動をやり切れない弁護人の側にも問題があることは否定できません。
この問題意識のもとに、我々は冤罪の可能性のある事件に対して、二つのことを行います。 まず、先端的な刑事弁護活動をおこなっていることで著名なアドバイザー弁護士の協力を得て、弁護活動の後方支援あるいは共同弁護態勢をつくります。 さらに、それにともなう資金を提供します。
弁護方針や具体的手法あるいは資金などにおいて困難な冤罪事件に立ち向かわれている弁護人の皆様は、ぜひ当プロジェクトのこれらの支援をご利用ください。

目的

「先端的弁護」により冤罪を防止することが当財団の目的です。
そして、次の弁護活動を当法人では「先端的弁護」と読んでいます。すなわち、刑事司法における弁護人の役割は被疑者・被告人の権利擁護の貫徹にあることを明確に意識した上でなされる、防御権及び弁護権を積極的に行使し、検察官の設定した枠組みにとらわれない主張や科学的な立証に努め、高度な法廷技術を駆使する、徹底的な弁護活動。

概要

  • 事業の名称
    先端的弁護による
    冤罪防止プロジェクト
  • プロジェクト趣意
  • 主体
    先端的弁護による冤罪防止
    プロジェクト実行委員会
  • 委員長
    白浜徹朗
  • 実行委員
    河津博史
    宇野裕明
    川田拓志
  • アドバイザー
    弁護士
    後藤貞人(大阪)高野隆(第二東京)神山啓史(第二東京)
    秋田真志(大阪)河津博史(第二東京)菅野亮(千葉県)
    宮村啓太(第二東京)田岡直博(香川県)遠山大輔(京都)
    金杉美和(京都)坂根真也(東京)高山巌(大阪)
  • 事務局
    〒600-8009
    京都市下京区四条烏丸西入函谷鉾町101番地
    アーバンネット四条烏丸ビル7階
    弁護士法人プロフェクト法律事務所内
    電話 075-257-6100
    FAX 075-257-6111
    MAIL jimukyoku@sentan-bengo.jp
    担当弁護士 川田